社会福祉法人とは

社会福祉法人は、社会福祉事業を行うことを目的として社会福祉法に基づき設立された法人。

 

主として入所施設を経営する第一種社会福祉事業と通所施設、在宅サービスを経営などを主とする第二種社会福祉事業があります。

 

設立には都道府県知事または厚生労働大臣の認可が必要となります。
社会福祉法人は公共性が高いため、安定的で適正な運営でなければなりません。
そのため設立の際は役員・資産などについて一定の要件を満たす必要があります。
また、社会福祉法人は、所轄庁などの厳しい監督下に置かれます。

 

一方で、補助金の交付や税制面での優遇措置を受けることができます。
法人税上では公益法人に当たります。

 

特別養護老人ホームなど老人福祉施設をはじめとする社会福祉施設は
原則として社会福祉法人でなければ経営することができません。