さつまいもの成分・効能について。さつまいもには、整腸作用・便秘解消・美肌作り・風邪予防などの効能が期待できます。また保存方法や品種などについても。
「注目の成分」
でんぷん・ビタミンC・ビタミンB1・カリウム・ナイアシン
主成分はでんぷん。ほかにビタミンCやビタミンB1・カリウムやナイアシンが豊富。
じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので、保存時や過熱時に壊れていくのが特徴。
日にあたって緑色になった部分や芽には有害なソラニンが生成されているので、きちんと取り除きましょう。
外皮の表面がざらざらとあばた状になっているのは「そうか病」と呼ばれ、土壌菌によるもの。人間が食す際には何ら問題はなく、食味にも影響はありません。
新聞紙で包んで冷暗所に保存。光のあたる場所は有毒なソラニンが生成されるので注意。
日本のじゃがいもの主流となっている品種。粉質でホクホクした食感。煮崩れしやすく、マッシュポテトやコロッケに。
「別名」アンデスの栗ジャガの別名をもつ人気の品種。栗やナッツのような風味と深い甘みが特徴。
男爵よりも肉質はねっとり。煮て調理する料理に適している。西日本の方が消費量が多い。
昭和62年に誕生した男爵系の品種。病害虫への低坑力が強く、味も良いため生産量が伸びている。
果肉は黄色くねっとり系で、表皮は黄金色。幅広い料理に適しており、煮物にほかフライドポテトやサラダにしても。