山芋の成分・効能・保存法

山芋の成分・効能・保存法

 
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山芋の成分・効能・保存法

山芋の<効果・効能>

「注目の成分」
でんぷん・ムチン・ビタミンB群・ビタミンC・カリウム・食物繊維

 

《バランスのよい健康野菜》

主成分はでんぷん。分解酵素のシアスターゼは豊富に含まれているため、いもなのに生食できるのが大きな特徴。
たんぱく質の消化吸収を助けるぬめり成分のムチン、ビタミンB群・ビタミンC・カリウムなどもミネラル、食物繊維がバランスよく含まれています。
消化促進、滋養強壮効果が高く、老化防止、美肌効果、疲労回復、便秘改善と薬効が多いです。

 

やまいもを触ると手がかゆくなることがありますが、これは、皮付近に含まれるシュウ酸カルシウムの結晶が手に刺さるために起こります。
皮を厚めに剥けば、かゆくなることはありません。

 

 

山芋の保存方法

新聞紙で包んで冷暗所に保存。カットしたものは、ラップに包んで冷蔵庫に保存。

 

品種

「長いも」

もっとも流通が多いポピュラーな品種。サクッとした歯ざわりが特徴。水分が多く粘りも少ないため、とろろには向かない。

 

「いちょういも」

なめらかで粘りが強くとろろに最適。関東ではこの品種を「別名」大和いもとも呼ばれている。

 

「つくねいも」

関西では「別名」大和いもとも呼ばれている。近畿・中国地方に多く出回り、こぶしのような形。粘り気がとても強い。

 

「自然薯」

原産は日本で山野に自生している。近年は栽培種もあるが、特に天然ものは、粘り気が強く味も濃厚。長さは60cm~1m。

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