ザーサイの成分・効能

ザーサイの<効果・効能>

ザーサイはアブラナ科カラシナの1種。
葉は青菜とほとんど変わりませんが、茎の根本にコブ状の塊があり、この塊がザーサイとして食べられます。
干してから塩漬けして水分を圧搾、香辛料を加えて漬け込み発酵させます。

 

「注目の成分」

カリウム、食物繊維、ビタミンK

 

圧搾と発酵で作られるザーサイには、健康にも嬉しい栄養素が詰まってます。
糖質が限りなくゼロに近く、カリウムはむくみ防止効果、食物繊維は整腸作用、ビタミンKはカルシウムの吸収を助けます。
またザーサイは食欲を高める一方、肥満を抑える働きや美肌効果も期待できます。
さらに味覚の働きを保つのを改善したり、貧血や便秘の改善に有効です。

 

 

ザーサイの食べ方

そのまま食べてもいいですし炒め物などにも使えます。

 

 

ザーサイの選び方

瓶や袋に入って売られています。
一般にはスライスされていますが、スライスされていないホールの状態のものもあります。
味付けが済んでいてそそのまま食べられるタイプや食べる前に塩抜きするタイプなどがありますので好みで選びましょう。

 

 

ザーサイの保存法

塩抜きする前のザーサイは漬物ですから日持ちします。
塩抜きしたあとは日持ちが悪くなりますのでなるべく早めに使い切りましょう。

 

家庭でザーサイをホールで購入する場合は、まとめて塩抜きして一回分ずつラップに包み冷凍保存するのがオススメです。
使うときは解凍するだけですが、食感などにも大きな変化はありません。