玉ねぎの成分・効能・保存法

玉ねぎの成分・効能・保存法

 
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玉ねぎの成分・効能・保存法

玉ねぎの<効果・効能>

「注目の成分」

糖質・硫化アリル・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・カルシウム・カリウム

 

疲労回復・血栓予防・動脈硬化予防・食欲増進・ガン予防・高血圧予防

 

『アリシンで血液サラサラに』

成分でもっとも多いのは糖質。
炒めると甘みが出るのは辛みが弱まるから。
香り成分のアリシン(硫化アリル)はビタミンB1の吸収を助けて体力を増強するだけではなく、血液をサラサラにして、動脈硬化や脳血栓などを予防。
なお、硫化アリルは加熱すると成分が変わるので、サラサラ効果を期待するなら、生食がおすすめ。

 

《外側の効能》

茶色の外皮に含まれる、ケルセチンというポリフェノールには抗酸化作用があり、動脈硬化や高血圧を予防する効果があるといわれ、古くから煎じて飲まれている。

 

《少量使いたいとき》

ドレッシング用にちょっとみじん切りがほしい、なんてことは案外よくある。そんな時は、切らずに外側から1~2枚むいて使うと便利。

 

 

玉ねぎの保存方法

涼しく乾燥した場所にネットなどに入れてつるして置く。新たまねぎは野菜室で保存。

 

 

よい玉ねぎの見分け方

頭部がかたく、しまっているものが良い。

 

 

品種

「サラダたまねぎ」

春先のわずかな期間に出回る白玉種。水分が多く、辛みや香りも控えめなので生食に向いている。

 

「小たまねぎ」

「別名」ペコロスとも呼ばれている。通常の黄たまねぎを10倍くらい密生させ小玉にしたもの。そのままの形で煮込み料理に。

 

「新たまねぎ」

春に早採りして、すぐに出荷されたもの。やわらかく辛みも弱いので、鮮度が良いうちは生食でも。

 

「赤たまねぎ」

赤紫色の外皮をした品種で、黄たまねぎよりも水分が多く甘みが強い。採りを生かしてサラダなどにも。

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