ネギの成分・効能について。ネギには、風邪予防・のどの痛みの緩和・血栓予防・心筋梗塞予防・ガン予防・スタミナ強化などの効能が期待できます。また保存方法や品種などについても。
「注目の成分」
ビタミンB1・ビタミンB2・ミネラル・チロシン・グルタミン酸・アスパラギン酸・食物繊維
食物繊維のセルロースが豊富で、腸内環境の改善に効果的。
ビタミンB1・ビタミンB2・カリウムも含み、塩分排出や高血圧の予防に。
アミノ酸の一種であるグルタミン酸、チロシン、アスパラギン酸を含み、これらはうま味の素といえる部分。
皮をつけたまま先端を大きく斜めに切る。皮に縦に切り込みを入れたら、ぬかをひとつかみと、とうがらし1~2本を入れて、水からゆでます。
沸騰したら弱火で40分~50分ゆでます。
かたい根元に竹串がすっと入ったら火を止め、ゆで汁ごと冷ましましょう。
生のままだとえぐみが出るので、すぐに下ゆでして水にとり、冷蔵庫に保存。
水をまめに取り替えると日持ちします。
ずっしりと重みのあるものがよい。
「別名」千島笹とも呼ばれている。日本海沿岸に自生する。根元が湾曲し、地上から15cm~20cmほど伸びたところを食用とする。細身でアクが少ない。
苦竹といわれるように苦味があり、アクもとても強い。出回るのは7月頃からで、竹の子の中ではもっとも遅い。
の本でもっとも生産量の多い品種。香りが高く、やわらかい。食用に出来るのは先が地表に出たばかりのわずかな期間のみ。
地上に出てから収穫される品種。かためだがアクが少なく、あっさりしている。赤茶色の皮と先端の淡い緑が美しい。
味が大変上質で、見た目も立派。西南日本に広く分布しているが特に九州での消費が盛ん。「別名」寒山竹とも呼ばれている。