くわいの成分・効能

くわいの成分・効能

 
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くわいの成分・効能

くわいはおせち料理に使われることが多い。
ピンポン玉くらいの丸い実の部分から数cmの芽が伸びています。
食用にしているのは日本と中国だけのようです。

 

 

くわいの<効果・効能>

「注目の成分」
カリウム、葉酸、食物繊維、ビタミンB6
高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防、貧血予防、便秘予防

 

くわいには血圧の上昇を抑制する作用があるカリウムが多く含まれています。
また整腸作用のある食物繊維や細胞の生産や再生を助ける葉酸、エネルギー代謝をサポートするビタミンB6も多く含まれています。
ほかにリンや亜鉛、銅などのミネラルも多めです。

 

 

良いくわいの見分け方

芽がしっかりと伸びていて皮が乾燥しておらず光沢のあるものを選びましょう。
色はなるべく青みのきれいなものがよいでしょう。

 

 

くわいの保存方法

くわいは水性植物なので乾燥させないことが大切です。
容器に水を張り、その中に入れて冷蔵庫で保存するとよいでしょう。

 

ラップや湿らせた新聞紙などで包んでポリ袋に入れ、冷蔵保存も可能ですが、水に浸しておくほうが長持ちします。

 

 

くわいの食べ方

煮物、炒め物、揚げ物などに向いています。
おせち料理にある煮物が一般的ですが、薄くスライスしてチップスにしたり、素揚げにできます。

 

 

品種

 

青くわい

国内で流通しているくわいの多くは青くわいです。
皮が青みがかっていて肉質がやわらかくホクホクとした食感が特徴です。

 

吹田くわい

大阪府吹田市近郊で誕生した歴史の古いくわいです。
塊茎が小さく皮は青~赤紫色で苦味が少なめ。
口当たりがよく肉質でくわいの中では一番食味がよいとされています。
小粒なので「姫くわい」とも呼ばれます。

 

大黒くわい

大黒くわいは皮が黒く果肉は白色。
中華料理でよく使われ、シャキシャキした歯触りが特徴。
炒め物や揚げ物などに使います。

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