ビーツの成分・効能

ビーツは皮だけでなく果肉も鮮やかな赤紫色をしていて断面が年輪のように同心円状になっているのが特徴です。
食用するのは丸い根の部分で煮込み料理やサラダ、酢漬けなどに利用します。
甘みと香りがあり、やわらかな食感が楽しめます。
ロシア料理の「ボルシチ」にも利用されるなど欧米では一般的な野菜です。

 

 

ビーツの<効果・効能>

「注目の成分」
ベタシアニン、カリウム、葉酸
高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防、貧血予防

 

カリウムは余分なナトリウムを排出させる働き、葉酸は細胞の生産や再生を助ける働きがあります。
ビーツの赤い色はポリフェノールの一種ベタシアニンという成分で抗酸化作用が期待できます。

 

 

良いビーツの見分け方

丸みが左右均等で表面がなめらかなものがよいでしょう。
大きさは直径8cm前後がおすすめです。

 

 

ビーツの保存方法

新聞紙などで包んで冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存します。
保存の目安は10日くらい。

 

 

ビーツの食べ方

ボルシチやシチューなどの煮込み料理、サラダ、炒め物などに調理します。
またお浸しや炒め物、パスタなどほうれん草のように利用できます。