ゆり根の成分・効能・保存法

ゆり根の成分・効能・保存法

 
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ゆり根(ゆりね・百合根)の成分・効能・保存法

ゆり根はその名の通り百合の球根です。
白いうろこ状の片がいくつも重なってサイズは6~8cmくらい。
ホクホクとした食感でかすかな甘味とほろ苦さが特徴です。

 

 

ゆり根の<効果・効能>

「注目の成分」
カリウム、食物繊維総量、葉酸
高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防、貧血予防、便秘予防

 

ゆり根に含まれるカリウムには利尿作用があり、むくみ改善やナトリウムの排出を促し、高血圧予防に効果があるとされます。
また葉酸は細胞の生産や再生の補助、食物繊維は腸の働きを整えてくれます。
水溶性食物繊維はコレステロールの吸収を抑える作用があるとされ生活習慣病の予防に効果が期待できます。

 

 

良いゆり根の見分け方

全体が白くふっくらとしていてうろこ片が大きく張りがあるものを選びましょう。
また重みがあり、実がしまっているものがおすすめです。

 

 

ゆり根の保存方法

おがくずの中に入った状態のものは、そのまま冷蔵庫の野菜室へ。
おがくずでゆり根が完全に隠れるくらがベストです。
ゆり根は乾燥に弱いため、おがくずが乾燥してきたら、霧吹きなどで軽く湿らせます。

 

おがくずがない場合はラップに包んで保存します。
食べきれない場合は冷凍も可能です。

 

 

ゆり根の食べ方

蒸し物、和え物、煮物、揚げ物、甘露煮、きんとん、スープなどに適しています。
ゆり根はうろこ片を1枚ずつはがして、蒸したり煮たりして食べるのが一般的です。
茶碗蒸しや煮物、和え物などが一般的ですが、天ぷらや唐揚げ、炒め物などにしてもよいでしょう。

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