アロエのカロリー | 野菜の成分・効能

アロエのカロリーは？

 

 

アロエベラ（葉肉）100g当たり　18カロリー(kcal)

 

アロエを食べ過ぎてカロリーオーバーということはないでしょうが、食べる時に砂糖などを添加したり、他の食品と一緒に摂取する場合にはトータルのカロリーに注意しましょう。

 

 

アロエの効果

昔からアロエは「医者いらず」と呼ばれ、民間医療で多く使われたり、
健康食品の原料としてもよく利用される植物。
観賞用にはよくキダチアロエが使われ、食用ではアロエベラが多いです。

 

食用・医療で使われるのは、葉のゼリー質の部分で、保湿作用、皮膚の老化防止などの効果が期待できます。

 

また、殺菌作用、健胃作用もあり、怪我やヤケド、胃の不調などのときに利用されます。
さらにおなかを緩くする作用も強いことから、便秘改善などダイエットにも効果が期待できます。ただ、過剰摂取は控えたほうがいいでしょう。

 

美容にも最適

アロエに含有されているアロエチンには殺菌作用があることからニキビの原因となるアクネ菌の殺菌作用などが効果をもたらすといわれています。
また、アロエに含まれているアロエウルシンには皮膚などの組織を修復させる作用がありますので、アロエを化粧水などに加工する事でニキビの治療にも活用できます。

 

さらに、アロエに含まれているアロエチンという成分はメラニン色素の沈着を予防する効果があり、また、アロエシンにはシミやそばかすの原因物質であるチアノーゼ酵素の作用を妨害する効果からシミやそばかすの改善に効果を発揮します。

 

 

アロエの特徴

アロエは種類が豊富で世界中に700品種以上。
普通観賞用に栽培されるものはキダチアロエといい非常に苦味が強く、
またアロエヨーグルトなど食用）には苦味のないアロエベラが用いられます。
花は黄色で、葉は長く株の根元から伸びます。寒さには弱い。
ユリ科の植物で、アフリカが原産。

 

 

アロエの調理法

家庭のプランターなどで比較的簡単に栽培できますので、
ちょっとした料理にさっと使えます。
サラダや和え物はヘルシーでダイエット向き。
果物などと一緒にジュースにしても、飲みやすいです。