枝豆のカロリー | 野菜の成分・効能

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枝豆のカロリー

枝豆のカロリーは?

 

 

枝豆(ゆで) 可食部100g当たり 134カロリー(kcal)
枝豆(ゆで)さや含む100g当たり(可食部56g) 76カロリー(kcal)

 

枝豆(ゆで)1粒当たり 0.9~1.3カロリー(kcal)

 

 

枝豆の栄養価

葉酸、銅、ビタミンK、食物繊維総量、マグネシウム、鉄、たんぱく質、ビタミンA・B1・B2、マンガン、リン、亜鉛、カリウム

 

 

枝豆の効能

  • 夏バテ防止や疲労回復に効果的。
  • 枝豆のタンパク質に含まれるメチオニンはビタミンB1やビタミンCと共にアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助け、飲み過ぎや二日酔いを防止する働きがある。
  • 枝豆含まれるカリウムは、余分なナトリウムを体外に排出させて血圧を下げるので、体内の水分量を調節、むくみの解消にも有効。
  • 良質なたんぱく質やレシチンは、記憶力を高めたり、痴呆症を予防したり、余分な脂肪の排出を促して動脈硬化や脂肪肝を予防する。
  • カロテンやビタミンCもたっぷり含まれ、抗酸化作用や免疫力を高めて風邪やがんの予防に効果がある。
  • 豊富な食物繊維を含んでいるので、腸内をきれいにし、便秘を改善・予防する効果がある。
  • 腸内で食物繊維が膨張するので、満腹感を得やすく食べ過ぎによる肥満の予防にも。

 

 

枝豆の種類

国内には枝豆の品種が400種以上。
中粒で極早生の秋田・奥原系、中~大粒で早生の白鳥系、やや大粒で中晩生の白毛系の3グループに分けられる。
極早生や早生の品種で一つの実に2~3粒の豆が入っているのが最も美味しい枝豆といわれている。

 

主な品種は、だだちゃ豆、丹波黒大豆枝豆、甘露、白山、小糸在来など。

 

 

枝豆の特徴

枝豆は北海道から沖縄まで全国で栽培されている。
生産量トップは千葉県、次いで北海道、埼玉県。
品種により異なるが、収穫時期は6~9月が旬。

 

枝豆は未成熟な大豆を収穫したもの。
豆と野菜の両方の栄養的特徴を持った緑黄色野菜。
枝付きのまま扱われることが多かったために「枝豆」と呼ばれるようになった。
普通の枝豆だけでなく、黒豆の未熟豆の枝豆なども人気。

 

 

大豆は弥生時代に日本へ到来したものとされている。
日本で大豆を枝豆として食べるようになったのは、未熟な大豆を枝ごと取って食べたことから。
平安時代のころから祝い行事に使用されていたという説もある。

 

 

ビールには枝豆と言われるほど。
ビールの苦みを枝豆の甘味が消してくれるとも。

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