エンダイブのカロリー | 野菜の成分・効能

エンダイブのカロリー | 野菜の成分・効能

 
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エンダイブのカロリー

エンダイブのカロリーは?

 

 

エンダイブ 100g当たり 15カロリー(kcal)

 

 

エンダイブの栄養価

ビタミンA・C・E・K・B1・B2・B6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン

 

 

エンダイブの効能

ビタミンAの他、ミネラルも豊富に含まれ。
カリウムはナトリウムを排泄する役割があり血圧を下げる作用があるので高血圧を予防する効果が期待できる。
ビタミンAは目に必要不可欠なロドブシンという物質を作るのに重要。
カルシウムは骨を生成する上で欠かせない成分で、骨を丈夫にし、健康を維持。
イライラの解消にも効果がある。

 

豊富に含まれるカロチンは、体内でビタミンAに変換され、髪・粘膜・皮膚の健康維持や視力維持、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがある。

 

 

エンダイブの種類

葉の形は品種によって異なり、フチが細かく切れ込む全体が縮む縮葉系と切れ込まない広葉系があり、また両者の中間の形質のものもある。

 

 

エンダイブの特徴

エンダイブはヨーロッパ原産のキク科の一年草。
サニーレタスのような見た目と食感だが、レタスの仲間ではなく、キク科。
収穫時期は12~2月が旬。
日本の主な産地は、千葉県、茨城県、長野県。

 

独特の苦みのしゃきしゃきとした歯触りのよい食感が特徴。
若い葉はほろ苦い程度だが、緑の濃い葉は非常に苦い。
一般に深い切れ込みが葉にあり、葉先も細かく縮れている。
成長した葉は、束ねて内側の葉は軟白する。
利用法はサラダをはじめ、肉料理の付け合せや煮物、スープなど。

 

「きくちしゃ」、「にがちしゃ」とも呼ばれる。

 

 

エンダイブの歴史は古く、紀元前の古代エジプトではサラダとして利用されていた。
日本には江戸時代に入ってきましたが、当時は観賞用、食べられるようになった比較的最近のこと。

 

茎は長く伸びずに葉はべちゃっと地面に近い位置で広がる。
花の咲く頃になると急に茎が伸び出し、途中で枝分かれして、青色の花を咲かせる。
1・2年草で、花後はタネをつけて枯れる。
株ごと収穫する場合は、株が育ってきたら巾着のようにヒモで縛ってまとめ、中心部分に日を当てないようにすることで、葉は淡い黄緑色になって、苦みが和らぎ、食べやすくなる。

 

類似している野菜のチコリはエンダイブと違い、毎年育つ多年性の植物。

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