梅のカロリー | 野菜の成分・効能

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梅のカロリー

梅のカロリーは?

 

 

梅 100g当たり 28カロリー(kcal)
  1個当たり40g 約11カロリー(kcal)

 

梅の栄養価

カルシウム・リン・カリウム・クエン酸・リンゴ酸・コハク酸・ビタミン類

 

梅の効能

健胃、食欲不振、便秘・整腸、疲労回復、二日酔い、老化防止

 

梅の種類

  • 青梅  完熟していない青い果実。梅酒などに使用。黄熟は梅干に使用。生食は出来ない。
  • 南高梅 紅色がかった大粒の実は梅干はもちろん、ジュースや梅酒にも使用。最高品種。
  • 小梅  小粒の梅。カリカリした食感。

 

主な品種は、「古城」「南高」、「鶯宿」、「白加賀」、「剣先」など。

 

 

梅の特徴

日本の主な産地は、和歌山県。
主な品種に南高・古城・白加賀がある。
品種により異なるが、収穫時期は5~7月が旬。

 

完熟していない梅(青梅)は、塩漬けや甘露煮などに使われ、完熟した梅は梅干しなどに使われる。
はちみつ梅やほし梅、砂糖漬け、カリカリ梅、ジュース、シロップなど、幅広く活用されている。

 

 

未熟な梅には、中毒を引き起こす「アミグダリン」という成分が含まれているため、未熟な梅の実は生で食べてはいけない。
塩漬けや加熱など加工すれば、アミグダリンが分解され、安全に食べることができる。

 

 

梅干はクエン酸をはじめとする有機酸などを多く含み、健康食品として人気が高い。
クエン酸は糖質の代謝を促進し、疲労によってたまった乳酸を燃焼させ、またカルシウムの吸収効果を高める働きがある。
さらに消化を促進して栄養素の吸収を高めるので、虚弱体質の改善に役立つ。
漢方薬では薫蒸して真っ黒になった実を烏梅(うばい)といい健胃、整腸、駆虫、止血、強心作用があるとされる。

 

また梅の酸には殺菌・抗菌作用がある。

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