うり(瓜)の成分・効能・保存法・品種

うり(瓜)の成分・効能・保存法・品種

 
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うり(瓜)の成分・効能・保存法・品種

うり(瓜)の注目の成分

βカロテン・ビタミンC・葉酸

 

うりの<効果・効能>

高血圧予防・アンチエイジング

 

ウリ科の植物は水分をたくさん摂取できるが栄養はあまりないと言われていますが、瓜はアンチエイジングや高血圧に効果が期待できるなど多くの栄養が含まれています。
含有のβカロテンは、血液の状態を健康に保つことに役立ちます。
ビタミンCには抗酸化作用があるため、身体の酸化を防ぎ、アンチエイジングにつながります。また血管の老化を防ぐ効果があるとされています。
さらに葉酸は体内で血液をつくるために欠かせない栄養素です。

 

 

瓜の旬と食べ方

瓜は品種によって生産される季節は異なるが、基本的には夏が旬です。
食べ方としては、浅漬け、塩漬け、味噌漬け、奈良漬け、鉄砲漬け、酢の物など

 

 

良いうりの見分け方

重みがあり、皮にツヤがあるものを選びましょう。皮に傷や変色があるものは避けたい。

 

うりの保存法

新聞紙などで包んでポリ袋に入れて冷暗所で保存します。
気温が高い場合は冷蔵庫の野菜室へ。あまり日持ちしないので早めに調理しましょう。

 

品種

白うり

白うりは、果皮が淡い黄緑色で円筒形をしています。
肉質が締まっていて歯ごたえがよいので浅漬けや奈良漬け、鉄砲漬けなどに向いています。
小ぶりのものは薄切りにして酢の物に。品種は、「さぬき白瓜」や「東京大白瓜」「沼目白瓜」など多くあります。

 

はやとうり(隼人瓜)

西洋梨のような形で皮の表面が少しデコボコとしています。皮の色は緑色と白いものがあり、どちらも歯ごたえがよく淡泊な味わいです。
奈良漬けや福神漬けなどのほか、酢の物や炒め物にも使えます。

 

はぐらうり

皮が濃い緑色の青系と淡い緑の白系があります。長さは20~30cmくらい。
ほかのうりと比べて肉質がやわらかく、浅漬けや酢の物向き。
歯がぐらぐらした人でも食べられることからこの名が付けられたそうです。

 

モーウィ(赤うり)

おもに沖縄県で栽培されているうりで「モーウィ」と呼ばれています。
皮が薄茶色で果肉は白い。
水分が多く、きゅうりのようなさっぱりとした味なので生のままスライスしてサラダや酢の物に。また炒め物や煮物にも使えます。

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