ししとうの成分・効能・保存法・品種

ししとうの成分・効能・保存法・品種

 
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ししとうの成分・効能・保存法・品種

ししとうの注目の成分

βカロテン・ビタミンC・ビタミンP

 

ししとうの<効果・効能>

免疫力アップ・疲労回復・美肌効果・動脈硬化予防
老化防止や美肌効果があり、ビタミンCは免疫力アップ、疲労回復、ストレス解消、美肌効果、夏バテ防止などの効果が期待できます。
さらに動脈硬化を防ぐ働きのあるビタミンPも含有されていてビタミンPはビタミンCの吸収を助ける働きもあります。

 

 

ししとうの旬と食べ方

夏が旬になります。同じ仲間の青唐辛子・赤唐辛子も同様です。ハウス栽培で周年で出荷されてます。

 

ピーマンの仲間で辛味はありませんが、たまに辛いものもあります。

 

ピーマンは種を取り除きますが、ししとうがらしは種ごと食べられます。
ししとうがらしは炒め物、揚げ物、焼き物などに適しています。
油との相性がよく、強火でサッと炒めると風味も食感もよくなります。
天ぷらや素揚げなどにする場合は、破裂防止のため必ず穴を数ヶ所あけておきましょう。

 

 

良いししとうの見分け方

皮がきれいな緑色でつややかな光沢があり、へたがしっかりしているものがよい。
へたが黒ずんでいたり、果肉が堅いものは鮮度が落ちています。

 

 

ししとうの保存法

新聞紙などで包んでビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
4~5日を目安に使いきりましょう。

 

 

品種

ししとうがらし(獅子唐辛子)

皮が緑色で細長い形をしています。見た目は青唐辛子のようですが辛味は少なく、わずかに苦味があります。
炒め物や天ぷら、素揚げなどにするのが一般的。

 

万願寺とうがらし

長さが10cm以上になる大型のタイプ。
京都府舞鶴市万願寺地区で栽培されていたことが名前の由来で京野菜の1つとしても人気。
肉厚でやわらかくて辛味はほとんどなく、ほんのり甘味があり、種が少ないのが特徴です。
炒め物や揚げ物、肉詰めなどに適しています。

 

伏見甘長とうがらし

京都府伏見地区で栽培されていた大型で細長い種。
大きいものは長さが15cmほどにもなり、肉質はやわらかくて辛味はほとんどありません。
炒め物や揚げ物、煮物、焼き物など幅広く活用できます。

 

ひもとうがらし

伏見群のとうがらしとししとうがらしの雑種から誕生したと考えられています。
辛味はほとんどありません。炒め物や天ぷら、煮物などに利用されています。

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