アロエの成分・効能・保存法

アロエの成分・効能・保存法

 
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アロエの成分・効能・保存法

アロエの<効果・効能>

「注目の成分」
アロイン・アロエチン・アロエエモジン・アロエウルシン
便秘、胃腸病、やけど、切り傷、高血圧、胃もたれ、肩こり、カゼ、肌荒れ、口内炎、糖尿病、美肌効果

 

 

便秘解消・整腸作用

アロエの葉の部分には「アロイン」という成分が含まれています。
アロインは胃腸を活性する作用があり、健胃効果や便秘改善効果が期待できます。
この作用は強力なため摂取には注意が必要です。
特に妊婦は摂取を控えた方がよいでしょう。

 

風邪の予防

アロエに含まれるアロエチンは高い殺菌力と解毒作用があるとされ、風邪の予防などに有効とされています。
炎症を鎮める働きがあるとされています。

 

美肌効果

アロエのエキスには、コラーゲンの生成を助け、新陳代謝を促進する働きがありますので、シミやシワを改善し、
肌の若返り効果が期待できます。
アロエパックやアロエ風呂も美肌作りに効果的。

 

火傷に

水ぶくれが出来る程度の火傷であれば、アロエは効果があるとされています。
これは主にアロエウルシンという成分が細胞を再形成を促進する効果や抗潰瘍作用によるものとされています。
でもこのアロエウルシンという成分はキダチアロエにしか含まれていません。

 

ひどい火傷の場合は、アロエの有効成分による効果よりも感染の心配が大きいのでアロエを付けず、病院に行きましょう。

 

良いアロエの見分け方

食べるのは中の葉肉なのでその部分が充実している厚みのあるものを選びます。
葉に締りがあり、みずみずしく手で押さえたときに張りがあるものが良いでしょう。
根元の断面が傷み始めていないかも確認しましょう。

 

アロエの保存方法

アロエベラは切った部分が酸化しやすいので断面はぴったりとラップします。
そして袋などに入れて冷蔵庫の野菜室に置きます。

 

 

食べ方

アロエの有効成分を取り入れるには、やはりアロエをそのまま食べるのが一番効果的です。
両端にあるトゲの部分を切り落とし、 皮を剥き、中のゼリー状の部分を食べます。

 

 

細かく刻んでヨーグルトに混ぜれたアロエヨーグルトは一般的です。
アロエを刻んで入れたフルーツポンチやゼリーなどスイーツにしても。

 

塩こしょうしてから油で焼いても食せます。

 

スムージなどに入れるのも摂取しやすくなります。

 

 

品種

500種類以上あるとされるアロエですが、どのアロエでも薬効を期待できるわけではありません。
観賞用のものもたくさんの種類があります。

 

薬効が期待できるアロエのなかで、広く知られているのが「キダチアロエ」と「アロエベラ」。

 

 

キダチアロエとアロエベラ以外で薬効が認められているアロエは、ケープアロエやソコトラアロエなどがあります。

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