みょうが(茗荷)の成分・効能・保存法

みょうが(茗荷)の成分・効能・保存法

 
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みょうが(茗荷)の成分・効能・保存法

みょうが(茗荷)の<効果・効能>

「注目の成分」
カリウム、αピネン、アントシアニン
高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防、食欲増進、冷え症

 

カリウムは血圧の上昇を抑える効果があるとされています。
みょうがの香りは「αピネン」という成分です。αピネンは血行をよくして体を温めるほか、食欲増進や消化促進などの効果が期待できます。
みょうがの赤紫色はアントシアニンという成分によるもの。アントシアニンには目の健康維持をサポートし、活性酸素を除去する作用があるとされます。

 

 

良いみょうが(茗荷)の見分け方

ふくらみがあって身が締まっていて紅色が鮮やかでツヤがあるものを選ぶと良いでしょう。
先端から花が出たり、咲きかけのものは、食感が落ちるのでおススメしません。

 

 

みょうが(茗荷)の保存方法

乾燥させると香りが落ちてしまうので湿らせたキッチンペーパーなどで包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。
3~4日を目安に使い切りましょう。
長期保存したい場合は冷凍でもOK。薬味ようなら刻んでから冷凍保存します。味噌汁に入れるなら冷凍のまま入れても大丈夫です。

 

 

みょうが(茗荷)の食べ方

薬味、汁の実、和え物、酢の物、揚げ物など

 

みょうがはアクがあるので水にさらしてから使いましょう。
千切りにして刺身のつまにしたり、細かく刻んで麺類などの薬味として使います。
ほかに甘酢漬けや天ぷらにしても食べられます。

 

刻んでかつお節やちりめんじゃこと混ぜてしょうゆで食べるなどいろいろな食べ方ができます。

 

 

品種

みょうがたけ

みょうがの若い茎を食用としたもので「茗荷竹」とも表記されます。
日が当たらないよう軟白栽培し、20~30cmほどに成長、その後に軽く日を当てることで白と薄紅色のきれいなグラデーションになります。
香りがよく、薬味や和え物、味噌汁などに適しています。

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