ふだん草の成分・効能・保存法

ふだん草の成分・効能・保存法

 
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ふだん草の成分・効能・保存法

ふだん草はほうれん草と同じヒユ科の野菜で葉が大きく軸は太め。
苦味などのクセはなく、ほうれん草と同じように調理できます。

 

ふだん草の<効果・効能>

「注目の成分」
βカロテン、カリウム、食物繊維総量、ビタミンK、葉酸、マンガン
高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防

 

ふだん草に含まれるβカロテンは抗酸化作用、カリウムは高血圧予防に作用します。
また骨にカルシウムを沈着させる作用があるビタミンKや骨の形成に役立つマンガンも多く含みます。
葉酸は水溶性のビタミンB群の一つで 新しい赤血球を作り、食物繊維は、便秘予防に役立ちます。

 

 

良いふだん草の見分け方

鮮やかな緑色の葉、全体に張りがあるものがおすすめ。
歯が大きすぎるものはかたいことがありますのでやわらかい食感が好みであれば、少し小さめのものを選びましょう。

 

 

ふだん草の保存方法

乾燥を防ぐため、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
日持ちはしないので早めに調理しましょう。
食べきれない場合は、ゆでて水切りし冷凍することで長期保存できます。。

 

 

ふだん草の食べ方

お浸し、和え物、炒め物、スープ、パスタ、煮物などに使えます。
ほうれん草と同じ使い方ができます。
お浸しや和え物などのほか、バター炒めやスープなどさまざまな料理に利用できます。
少しアクがあるのでゆでてから使うのがよいでしょう。

 

 

品種

 

白茎種

茎が白色の西洋種。現在栽培されているふだん草の多くはこの種類。
クセがなくやわらかいので煮たり炒めたりと手軽に調理できます。
「うまい菜」や「ンスナバー」などの名で呼ばれていることもあります。

 

スイスチャード

葉茎と葉脈が赤やオレンジ、黄色になる色鮮やかな西洋種。肉厚なのが特徴。
見た目がカラフルでゆでてもあまり色落ちしないので料理に彩りを加えたいときなどにも役立ちます。

 

小葉種

葉が小さく、軸も細めで緑色。
見た目はほうれん草や小松菜に似ています。

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