恋愛中の心理

デートの失敗談の多くは、頭を使っているようで、あまりデートに関して考えていないことです。相手と落ち合ってから行き場所を決める人も多いです。デートをリードするのは男性の方。綿密な計画を立てなくては、デートはうまくいくはずがありません。デート慣れしていない人、緊張しやすい人は、最初のうちは計画を立てておいたほうが、スムーズにことが運ぶでしょう。デートプラン１オリジナルデートをデート対策本などを参考にす...

デートというと、たいていの男はまず第一に、ムードあふれるもの静かな場所を選ぼうと気を使うもの。たしかに、かなり親しくつきあってきた相手なら、そうした気配りは非常に有効です。しかし、こと初デートとなると、話は別。というのも、初めてのデートとなると、お互いの緊張感はかなりのものであり、そこへムードあふれる静かな場所ときては、緊張感が高まりこそすれ、低くなることはないでしょう。むしろ、こんな場所で自分の...

明るい部屋と薄暗い部屋での実験ある実験で男女５人ずつを明るい部屋と薄暗い部屋に入れておきます。明るい部屋では、終始会話が飛び交い、話題もどんどん展開していきます。一方、薄暗い部屋では、初めは会話が飛び交いますが、しばらくすると途絶えがちになり、人の移動が始まり、ペア同士のコミュニケーションが多くなります。暗い部屋では、恥ずかしさ、ためらいなどが相手に伝わりにくいので、好意をもっている相手にてらいな...

一般的な待ち合わせ場所では、じっと相手が来るはずの方向を凝視していたり、イライラしながら何度も時計を見ていたり、あちこちせわしなく歩き回ったりと、いずれにしても、あまり楽しそうな顔をしていません。また場所によっては、真夏のカンカン照りの日や冬の寒い日、雨の降っているときなどは最悪。楽しいデートをしようとするなら、こういう場所で待ち合わせるのはやめたほうがいい。どちらかがなにかの都合で遅れたときには...

人と人が愛情を深めていくのに三つの要素があると言われています。「微笑」「肌のふれあい」「視線」の３要素。微笑は、相手の関心を自分に向けさせることに効果があります。笑顔は、基本的に相手への好意を表すサイン。微笑むときは、視線を相手に合わせているはず。微笑と視線の組み合わせは最上の思いを込めたサインになります。肌のふれあいには腕を組んだり、手を握ることはとても効果的。微笑と視線は比較的容易に表現するこ...

私たちは、他人に知られたくない悩みをたくさん抱えています。とくに、お金の悩み、健康の悩み、人間関係の悩みなどは、できることなら秘密にしておきたい問題。もし、これらの秘密を彼氏・彼女に打ち明けたら、相手はどのような反応をするでしょうか。憧れの人に、自分の恥ずかしい悩みを告白するのは、とても勇気が必要です。とてもできないと消極的になるかもしれませんが、自分のプライバシーの公開は、恋愛が大きく展開してい...

どんなに魅力的な人でも、多少の欠点はあるもの。短所もあるが、長所もあります。自分の魅力を相手にぶつけるにはどうすればいいのでしょうか。どうアピールする？大きく分けて２つの方法があります。一つは自分の長所だけをアピールして、相手の気持ちを惹きつける方法。もう一つは自分の長所も短所も相手にさらけ出し、相手の注意を引き付けるのです。一般的には、長所も短所も明かした方が効果が大きいようです。効果的な使い方...

恋愛の初期の段階では、できるだけ「わかりやすい魅力」のアピールが最高の効果をもたらします。まずは外見、見た目のよさです。もちろん、人の魅力は外見だけで決まるわけではありません。女性ならば、細やかさ、優しさ、母性などは、何度も会う中で、相手にアピールできるものです。そして、このような内面的な魅力が、その人を評価する決め手になるのです。ただ、これらは一回や二回の出会いでは、効果的にアピールしにくい面を...

二人の関係が深まれば、普通は会話が世間話から個人的な内容へと移行していきます。最初は、世間話のような二次的な問題から二人の会話は始まるはずです。そうして、話は次第に互いの個人的な話に進展していきます。友人のこと、家族のこと、将来のこと、収入のことなどプライベートな話題な中心なっていきます。関係が深まれば深まるほど、お互いの自己開示が高くなれば、互いに相手をよく理解できますし、二人の関係は深まってい...

「お金はないけど、幸せ」「幸せだけど、お金がない」この言葉にどのような印象を持つでしょうか？前者は「よかったね」という気分、後者は「こまったね」という気分になるのではないでしょうか。内容は同じでも、受け取る側の印象は、違います。自分を認めてくれる人には好意をもち、自尊心を傷つける人には好意がもてないものです。相手を褒めることはいいことですが、より効果的な告白は「最初にけなしてから褒める」ことです。...

男性はデートのとき、彼女のヘアスタイルを変えたり、新しい服を着ていてもなかなか気づかないもの。気がついていたとしてもそれを口にするのは気恥ずかしさがともない、知らぬふりをしてしまいがちになります。これでは女性の心はしだいに離れていってしまいます。彼女が努力して何かを変えてきているとしたら、それは相手によく見てもらいたいという気持ちが含まれています。彼女にしてみても、新しい髪形や服装にいまひとつ自信...

例えば、ひもの男性がいます。女性の稼ぎをあてにして生活しています。他の人からみれば、あんな男のどこがいいのかと思いますが、そんな男に夢中になる女性も少なくないです。ひもが用いる恋愛手段はある時は愛情を訴えながら、一方で嫌いだと主張します。女性からみれば、男の本音が判断できず、ますますのめり込んでいくのです。相手の関心を自分に引き付ける「好き」と「嫌い」の矛盾した情報を相手に伝える・・・この方法は、...

見つめる理由人間の会話において、アイコンタクトは非常に重要なものです。通常の会話を観察した結果、一回に相手の目を見続ける時間は平均３秒、二人の目が合うのは平均約１秒。男女で会話をしている場合、目が合ったときに先に目をさらすのはたいてい女性です。男性は、特定の女性から見られれば見られるほど相手の女性のことを好きになるという実験結果があります。しかし、女性のほうは特定の男性から何回も見られたからといっ...

彼氏・彼女との距離がうまく取れれば、恋愛はスムーズに進みます。どのぐらい離れて話すある実験では遠くより近くにいる人に対して、より好意を持つという結果がでています。気になる人と親密になりたければ、近づいて話すほうがよいと言えるでしょう。注意したいのは、初対面や相手のことをよく知らない場合。いきなり接近されると、かえって用心してしまうのが人の心理。初めは、向かい合ったとき、お互いが腕を伸ばして握手でき...

あなたの彼・彼女があなたのことをどう思っているのかとっても気になりますよね。相手の気持ちをチェックする方法をよく理解して実践してみましょう。会話の反応は？こちらが一しゃべったら、相手は二くらいしゃべっているかどうか。あなたに対して心を開いて話しているかチェックしてみましょう。質問しても一言、二言で返す場合は、あなたに対してかなり防衛的・拒否的であると言えるでしょう。リラックスしているか？関係が深ま...

彼を信用して付き合ったのに、突然、裏切られてしまう・・・女性にとって、このような恋の破局は多々あるかもしれません。世の中には不誠実な男は少なくありません。運悪く、そのような男性と縁をもってしまったわけです。これは不実の男のウソを見抜けなかったことも原因なのです。まず相手のウソを見破る見識眼をもつことが先決。男のウソを見極めるポイントウソをついている人はいくらだまそうとしても、態度が不自然だったり、...

交際の最初の段階では、やはり美人は得をすることが多いです。何もしなくても、ただ立っているだけで、効果は発揮できます。性格などの内面的な魅力はともかく、とりあえず外見だけで男性の目をくらますことができるからです。美人が損するケース美人であるがゆえに損をするケースもいくつかあります。一般的には、美人であるがゆえに、周囲の男性たちは「当然、恋人はいる」と勝手に思い込み、デートに誘おうともしません。また「...

男と女ではキスに対するイメージがまったく違います。男にとって、キスはセックスの前戯ととらえ、強引に舌を挿入したりします。それに対して女は、キスを二人の愛の儀式と考え、唇を軽くフワッと合わせるソフトタッチなものを強くイメージしています。まだ女性経験の少ない男性は、いざファーストキスというときに、男と女のこの違いが分からないために失敗してしまうことが多い。多くの女性は優しい口づけを期待しているのに、男...

女性の気持ちをつかむのに、「プレゼント作戦」は効果的な心理作戦のひとつ。ただ、プレゼントの贈り方にはコツがあります。女性心理も知らないで贈ったのでは、自分で考えたほど自分の想いが伝わりません。たとえば、自分はこれだけ思っているんだと、高価なプレゼントを渡しても、こちらの思いほど彼女のリアクションが返ってこなくて、がっかりすることがあります。高価なプレゼントがどれだけの効果を上げるかと言えば、さほど...

旅行というのは、いわば日常性からの脱却です。気分がいつもよりはハイな状態になり、陽気になります。それは、異性に対しても、いつもよりは開放的になることを意味しています。恋人同士、旅行に行けば、心を開いてオープンな間柄になれるはず。二人で旅行することは、共通の話題にもなり、二人だけの思い出も作れます。旅行中には、その人の本音が出てくることが多い。また日常生活もよく分かります。普通は２４時間生活を共にし...

普通の人間であれば、嘘をついたら、必ず兆候が出るものです。嘘つくと表れる変化の兆候瞬間の変化に注意嘘がバレそうになると、表情や体に必ず変化が起こります。いつもと違うしぐさをしたり、表情筋の一部が一瞬ピクリと動いたりするものです。チャンネルの違いに注意言葉と表情が食い違っていると、言葉と表情、表情と体などの動きが、どこかギクシャクしてスムーズに動けません。ニコニコしているのに、手はコブシを握っていた...

恋愛をしていると恋人に嘘をついてしまうことがあります。嘘をつくといっても、悪気のあるものはむしろすくないのですが、なぜ恋愛中に嘘をつくのでしょう？一つは、自分を良く見せたい、悪く思われたくないといった心理の働きからおこります。例えば、パチンコ好きの女性が、「趣味はテニス」と答えたとしても、そこには悪気はなく、むしろ相手の理想のイメージに近づこうという努力だとさえ言えます。男性の場合でも、嘘をついた...

愛情表現の違い一般的に男性は、好きな彼女と付き合うとき、結ばれることを目的としていることが多い。彼女と肉体関係まで進めば、そこで男性の願望はひとまず達成されます。しかし、女性にとって、セックスは目的ではありません。お互いの愛情を確認しあい、より親密な関係になるための手段。そして、愛情を確認する行為は、セックスに限らず、男性のなにげないひとことや態度からも、自分が愛されているというサインを敏感に感じ...

彼女がわがままを言うのは、彼の愛情に不安を抱き、愛情を確かめていることがあります。女性は本質的にわがままだと言われますが、それは男性を頼っていることの裏返し。自分のわがままにどこまで男性が応じてくれるか、それを愛情の尺度にしようとしているのです。もし男性が充分に愛情表現をしていれば、女性は別にわがままに振舞う必要はないということになります。デート上手と言われる男は、この女性のわがままの扱い方がうま...

恋愛は、より好きになったほうが負けと言われます。それこそ「惚れた弱み」でついつい何でも許してしまうし、言うことを聞いてしまいます。ときには自分を見失うほど振り回されてしまいます。それでも好きだから言いなりになってしまうのです。こういう場合、主導権は完全にもう一方の手の内にあると言えるでしょう。相手を好きであればあるほど、人は相手との関係を失うことを恐れます。恐れるあまり、相手のなすがままにならざる...

近すぎてもマイナス暇さえあれば会いたがったり、会えばいつもベタベタと世話をやきすぎる相手を、重荷に感じ、相手のことが魅力的に見えなくなってくることがあります。つまり近づきすぎて、見なくてもいいアラが見えてきてしまうわけです。しかし、遠くに離れていると不思議なもので、相手のいいところばかりが思い出される。近づいたり離れたり、この適当な距離のとり方は、二人の関係を長続きさせるための大切なポイント。「彼...

クリスマスや誕生日には、豪華なディナーとプレゼント。男性からそんなデートとプレゼントを期待している女性は多いはず。なぜ、女性は特別な日にプレゼントを欲しがるのでしょうか。それは、女性はそのプレゼントを彼からの愛の証だと考えるからです。女性は男性がどれだけ工夫をこらし、お金をかけたかをアピールするかによって、愛の重さを感じたいのです。好き嫌いというのは、バランス関係によって成立するものですから、自分...

性的刺激は頭からも、体からも感じます。視覚、聴覚、臭覚、触覚といった感覚情報やイメージを幻想するといったことも脳に性的な刺激としてとらえられ、異性に対する性的感情を湧かせます。性器や性感帯に与えられた局所的な触覚の感覚刺激でも、強烈な性的興奮が起きます。性的刺激による反応性的な刺激を感じたとき、どんな反応が起こるでしょうか？一番早く現れる変化は、生殖器に起こる充血性の変化。男性ではペニスの勃起、女...

これまでは愛とセックスを切り離して行動できる（愛がなくてもセックスできる）のは、ほぼ男性のみと考えられてきました。そして女性は愛とセックスが分離できないとされてきました。（愛のない人とはセックスする気がしない）ところが時代の流れとともに、女性の中にも少しずつ、愛とセックスを分離できる人が出てきています。ということは、恋愛を伴うセックスとそれ以外のセックスがはっきり意識されるようになっています。こう...

年々、セックスレスのカップルの数が増えています。セックスレスとはセクシャルコンタクトが一ヶ月以上なく、その後も同じ状態が長期に渡ることが予想される場合を言います。ここで問題なのは２０～３０代の若い世代にも、このような傾向がみられること。セックスレス・カップルとなる原因としては、勃起障害、性欲障害、性交疼痛症など何らかの性機能障害が原因になっているものから、性嫌悪症、性的回避など心理的･精神的な問題...

一度親しくなった関係を壊さないように、大切に育てていくのは難しいことです。さまざまな工夫が必要になります。行事を大切に毎回同じ場所で落ち合うとか、月に一度は決まったレストランで食事をするとか二人だけの決まった行動様式があるほうが関係は深まります。マンネリに見えますが、リズミカルに同じ行動を繰り返すことは心の交流を促進します。恋愛関係にある二人は自分たちだけの行事をもつとよいでしょう。二人だけの特別...

出会い、恋愛、そして結婚に至るまで何の障害もなくスムーズに展開するカップルもいます。一方、誰からも祝福されない結婚、周りの人や親から結婚を反対されるカップルもいます。この二組のカップルのどちらが幸福になれるのか。結婚半年後の幸福度、愛情度を比較調査すると、反対を押し切って結婚したカップルのほうが、逆に深い愛情、固い絆を示しているというデータが出ています。スムーズに結婚に至った夫婦よりも障害を乗り越...

アメリカのある調査では婚約中にお互いに近くに住んでいると結婚する確立が高く、住んでいる家が離れていたカップルほど、別れてしまった確率が高かったという結果がでています。日本では家とは限らず、職場や学校が近いというのが条件となるでしょう。遠距離恋愛の難しさ逆にたとえカップルになっていても、遠く離れてしまうと余計な気苦労や手間が増え、関係はスムーズにいかなくなるでしょう。遠距離恋愛が難しいのは、そういっ...

トラブルは親密な関係を築くチャンス両親や親友から交際をやめるように忠告されたり、第三者からの妨害に悩んでいるカップルは、少なくないでしょう。こうした障害があると相手とのデートもままならず、二人の仲もこのままダメになってしまうのではないかと、不安になったり、弱気になったりしがちです。ただ、障害物の存在は、逆に相手との関係を深めるチャンスになることもあります。「やめろ」といわれると、逆にそれをやりたく...

恋愛関係にある男女にはほんのちょっとしたことがきっかけで、喧嘩（ケンカ）になったりします。ちょっとした喧嘩でも、お互いに意地を張り合ったままでいると、「もう顔も見たくない」と喧嘩別れすることにもなりかねない。どちらかが下手に出て、謝ってしまえば、二人の仲を簡単に修復できることがほとんど。仲直りしたあとは、お互いに素直になれるので、二人の仲はより親密になっているはずです。女性心理の面から考えると、二...

恋人とけんかして、それっきり、一週間も連絡がない。何とか仲直りしたいけれど・・・。元の鞘（さや）に納まりたいのであれば、直接会って話すべきか、電話で話すべきか。「電話で話す」と「会って話す」の違い電話は、事務的な用件を互いに確認するケースでは非常に有効です。情報、話の内容が正確に伝わります。ですから、込み入った話を整理したり、曖昧な話にケリをつけるときなどには効果的です。余分な情報が伝わらないから...

彼氏・彼女の品定めも三が勝負どこ。三回目で盛り上がらなければ、縁がなく、三ヶ月続けば三年もつでしょう。三度目は本心が噴出しますが、三ヶ月、三年は逆に自分へのだましの始まり。特に三ヶ月目は、どんな相手でも少し飽きてくるのと同時に慣れてしまう時期です。恋愛は幻想と慣れ合い、幻滅しながらでもそれに慣れてしまうので、終わるものも終わらないのです。三ヶ月が決断のときいつも三ヶ月しかもたないのと言う人がよくい...

別れるのは後ろめたい気がすることがあります。別れたあとの相手がかわいそうで、別れるに別れられないことがあります。情にあふれた別ればかりではありません。うらみ、失望、無感情の別れもあります。お互いが同時に愛想をつかす場合が一番別れやすいのですが、まれです。どちらかが先に嫌気をさすことのほうが多いのです。一方が相手をおどす場合二人の関係を持続するために、一方が他方におどしをかけたり、暴力を振るったりす...

別れたほうがよいと思ってもなかなか別れないのはなぜでしょうか。人と別れるとイライラしたり落ち込んだりします。そこで結局、同じ人に逆戻りしたくなるものです。どういう心理が逆戻りさせるのでしょうか？どんな人が別れられない別れられない人の第一の特徴は「強迫的」ということ。強迫的とは「ひたすら」ということ。ひたすらとはその人のことしか頭に入らず、仕事も家庭も勉強も棒にふる生き方。第二の特徴は、別れを考える...

彼女と別れるのに、言い訳はいらない普通、女と一緒になるのに比べたら、別れるときには数倍のエネルギーが必要になります。何とか別れることができても、その後、精根つき果ててしまうケースもよくあります。良くない彼女との別れ方上手に別れようとして失敗することがあります。例えば「お前が嫌いになったわけじゃない。これ以上一緒にいるのは、お互いのためにはならない」などとカッコいいことを言ってしまうと、話がこじれて...