恋人とけんかした時の対処法
恋人とけんかして、それっきり、一週間も連絡がない。何とか仲直りしたいけれど・・・。
元の鞘(さや)に納まりたいのであれば、直接会って話すべきか、電話で話すべきか。
「電話で話す」と「会って話す」の違い
電話は、事務的な用件を互いに確認するケースでは非常に有効です。情報、話の内容が正確に伝わります。
ですから、込み入った話を整理したり、曖昧な話にケリをつけるときなどには効果的です。
余分な情報が伝わらないから、相手が情報収集だけに集中できるのです。
一方、会って話す場合は、話の内容のほかに余分な情報も相手に伝わります。顔の表情や手足の動作です。
会うことによって、相手は言葉以外のさまざまな情報を否応なく取り入れてしまうのです。
その分だけ、本当に伝えたい情報がストレートには伝わりにくい面があります。
逆にいえば、相手をごまかしたり、話をうやむやにしたかったりする場合は直接、会ったほうが効果は高いのです。
論理的な話は電話で、情緒的な話は会うのが効果的なのです。
けんかの後始末はどちらがいい?
お互いに妥協点を見つけ、元のさやに納まりたいのであれば電話のほうが有効です。
お互いの言い分が正確に伝わります。理解も早く、すぐに相互信頼が成立します。
顔を合わせてしまっては、互いに余計な情報を受け取りますから、まとまる話も壊れる可能性があります。
電話か、直接会うべきか・・・それぞれの状況に応じて使い分ける配慮が必要です。