デートに誘う方法
デートに誘う1
「・・・へ行かない?」より、「・・・へ行こう」と誘う
「・・・へ行きませんか」と「・・・へ行こう」は女性心理からみて大きな違いがあります。
「・・・へ行きませんか」は、一見女性の意志を尊重している感じのする誘い方ですが、決定権を女性にゆだねてしまっています。これでは女性を尊重したつもりでも、当の女性からは、「自分で決定することができない、はっきりしない男」と思われても仕方がありません。
それ以上に、女性は決定権を持たされることを極度に嫌う傾向があります。
女性は決断を委ねられ、責任を持たされることをいやがります。
女性にとって普段のデートでも、自分で決断した映画がつまらなかったり、自分で選んだレストランの食事がまずかったりして責任がかかることは、じつに不愉快なことなのです。
男性が決定権をもてば、たとえ失敗しても男性に責任があるので、女性は安心してその決定についてきます。
女性が「押しの一手」に弱いのは、「あまりしつこいから、一回くらい付き合ってやった」という責任回避のポーズをとれるからです。
そのような女性心理を理解し、つねに「決定した責任は男性にある」という態度を示すことが、誘うときの秘訣です。
デートに誘う2
ついでの用事をつくろう
デートという言葉を聞いたとたん、妙に身構えてしまいます。
身構えては、肩に力が入ってしまい、どこかぎくしゃくしてしまいます。
もっと気楽に誘いだすためには、デートという雰囲気をとりはらって誘ったほうが、相手もOKを出しやすい。
「○○君が病気で入院したんだって、見舞いに行こうと思うんだけど、一緒にどお?」とか「友人の○○さんたちが、バザーを開くんだって。応援に行かない?」などと、何か理屈をつけて誘うと、女性は意外とたやすく応じてくることが多い。
女性の心理として、男性からデートに誘われるとき、ただ「ぼくとデートしない?」と誘われるのでは、デートの理由は、ただその相手の男性だけということになってしまいます。これでは、なんだか自分を安売りしているようで、彼女は納得がいかないのです。
デートに誘う3
一押し、二押し、三に押し
女性のなかには、一度の誘いですぐにOKを出すのは恥ずかしいことだと思っている人も多い。
はじめて誘われたときに女性が断るのは、ポーズであることが多いもの。
一回ですぐにあきらめて、ひっこんでしまうようでは男ではない。
一度ダメでも、再度アタックすることが勝負の分かれ目。
女性は、一度断られただけでもうあきらめ、仕掛けてこない男性には物足りなさ、頼りなさしか印象に残りません。
そこでもう一度プッシュすれば、女性は「本気で付き合いたいと思ってくれている」と感じ、相手の気持ちに少しくらいなら応じてもいいという気持ちになります。