恋愛関係を継続するために

一度親しくなった関係を壊さないように、大切に育てていくのは難しいことです。
さまざまな工夫が必要になります。

 

 

行事を大切に

毎回同じ場所で落ち合うとか、月に一度は決まったレストランで食事をするとか二人だけの決まった行動様式があるほうが関係は深まります。
マンネリに見えますが、リズミカルに同じ行動を繰り返すことは心の交流を促進します。
恋愛関係にある二人は自分たちだけの行事をもつとよいでしょう。二人だけの特別な意識が育っていきます。

 

 

話の話題をたくさん用意しておく

二人が話す話題をひとつに固執させないで適当に移していくことが必要です。
同じ話題にいつまでも焦点を合わせるのではなく、他の話題にシフトしたほうが、相手に不快感を与えないですみます。
また知識の量は人さまざまなので話題を移したほうがよいでしょう。
例えば政治のことを知らない人にとくとくと政治の話をしても、それに合わせていくのが苦しくなるし、会話が楽しくないでしょう。

 

話題を提供するためにも、さまざまな事に関心を持ち視野を広げる努力をしましょう。

 

 

相手を自分の思い通りに変えようとしない

よい恋愛関係を維持するためにも、なるべく相手を批評しないで、相手の欠点を言いたいときは、自分のことを語るようにしましょう。
例えば「あなたは冷たい人」と言わずに、「私、あなたに甘えにくい」というように工夫します。
原則として自分の恋人を批評しないほうが関係は壊れにくいのです。

 

親しくなるにつれ相手の実態が分かってくるので、関係を保ちつづけるということは、ある程度の苦痛に耐えるということです。
相手はあなたの欲する通り行動すべきであるという考えがあるから、批評して変えたくなるのです。
人の好みが好きになれないのは苦痛ですが、これは関係を作るうえで必ずついてくるものです。