恋愛の用語集

コミュニケーションのひとつとして、お互いに目と目を見合わせること。人は興味や関心があるもの、好きなものには視線を注ぐ性質があり、一瞬ではほとんど見えず必ず凝視する必要があります。特に気になる相手であればより長い時間、見つめてしまうの。視線は好意を表したり理解を示すしぐさとしても利用でき、相手の意見に賛成しているなら微笑ながら見つめれば認められていると感じるでしょう。もし認められていると感じれば、自...

「運命的な出会いをする男と女は、生まれたときからお互いの小指と小指が目に見えない『赤い糸』で結ばれている」という昔からの言い伝え。他人である二人が、一生を共に過ごすことが、元々決まっている運命。「赤い糸」には他にも色々な意味があります。指きりのときに小指を使うように、『約束』という考え方もあります。民俗学では、赤は血を表し、糸は結びつきを示します。血は血縁や血統で、他人である二人が、結婚し夫婦とな...

アガベは覚悟を決めた状態での愛情。対立的な言葉は「ルダス」で遊び的な愛情の意味。短期間で一つの欲望が過ぎれば満足というルダスに対し、アカベは一生を決めた状態。一般的には、男性が「ルダス」、女性は「アカベ」。「結婚したい」とアカベの状態の女性に言われ、ルダスの男性は困る状態。

一般によく使われる「コンプレックス」は、劣等感を指すことが多いです。無意識のイメージが感情を伴って複合している状態を言います。「コンプレックス」と言えば、暗黙に「劣等感」のことを指す傾向があります。劣等感とは劣等なものを合理的に認めるもの。「コンプレックス」は分析心理学の創始者であるユングによって使われはじめた精神分析用語。コンプレックスの特徴としては、普段スムーズにいくようなことも、スムーズでな...

三手・三低・三高とは、それぞれ独身女性がパートナーに望む理想条件を意味しています。三手女性の理想条件が「手伝う」「手をとりあう」「手をつなぐ」ということ。「手」という字で始まることから三手。手伝う：家事や育児への積極的姿勢手を取り合う：お互いの協力と理解手をつなぐ：愛情のある関係をそれそれ意味します。三高や三低はあくまで男性の特長などを表現していました。一方、三手は女性も能動的に関わる内容となって...

長い時間をかけて愛を育んでいく恋愛のパターン。学校の同級生やサークルの仲間、職場の同僚などが、一緒に活動しているうちに好きになり、恋人関係に発展していく状態。ストーゲイは友情から愛へのパターンでゆっくりタイプ。長い時間をかけて関係を築くので、恋愛に発展してからも長く続く傾向にあります。古代ギリシャ語では家族愛という意味。恋人に対して友情や仲間意識に近い感情を持っているので、激しい嫉妬や不安などを感...

恋人同士が人目を気にせずいちゃついたりする様子を皮肉った言葉。「バカ」と「カップル」をくっつけた俗語。日常的に用いられていますが、死語という見方もあります。明確な定義はありませんが、意味として考えられるのが、・のろけ話をダラダラと続ける・公共の場所でイチャイチャする・ペアルックを着ている・お互いを独特の愛称で呼び合っている人目をはばからない言動をし、周囲に失笑を与えるカップルに対して皮肉を込めてこ...

顔の作りが不細工な男性。「不細工（ぶさいく）」と「men」から成る合成語。顔の作りが不細工なために女性からはモテにくい男性という意味で用いる場合がが多いです。「イケメン」の反対語。

恋愛に対する価値観のひとつ。相手と交際すことで利益や快楽を得られるかどうかを判断し、恋愛の相手を選ぶこと。恋愛自体ではなく、恋愛関係を持つことで得られるメリットを優先するパターン。精神的な結びつきを重視する恋愛関係よりも物理的な利益を重視する関係。恋愛を損得で決める。例えば、女性の場合、相手のルックス・社会的地位・経済力・頭の良さなどを重視する。結婚相手を選ぶ際にも、経済力などに加えて、いい父親に...

恋愛を成功させる能力をテストをすることで測定、偏差値で表すもの。心理テストなどでよく使用される言葉。自分の恋愛能力の高さがどれくらいかを数値で示します。標準は５０で、それ以上だと恋愛を成功させる力に優れていることになる。簡単な心理テストを行うことで、恋愛をうまくできるかどうか標準の数値からどの程度差があるかで判定する。あくまでも参考値ととらえましょう。学力偏差値を恋愛に置き換えて作った言葉。

恋愛色彩理論のひとつで「恋愛をゲームとしてとらえ、楽しむことを大切に考えるタイプ。人生は楽しむことが第一と考え、恋愛もゲームととらえる感覚があるので基本的には異性に対する好みに執着がなく、快楽を追求して複数の人との交際もいとわない。外交的な性格の人が多く、遊びに関するアイデアが豊富で一緒に楽しむことが優先されますので、このタイプの人と一緒にいると楽しいでしょう。ただ、多くの人と性的関係を持つことに...

恋愛がなくては生きていけないという状態。恋愛依存度が高い人の特徴として、恋人にすぐ頼ってしまうあの人なしでは、生きていけない自分に自信がない能力がない自分の存在価値を見いだせない自分自身に悲観的な見方をしてしまうなどと思ってしまいます。エスカレートすると「恋愛依存症」という病気になります。深く人を愛することと勘違いすることが多いですが、心の病のひとつです。「恋人の言う通りに生きていきたい」そんな考...