アイコンタクトの心理
見つめる理由
人間の会話において、アイコンタクトは非常に重要なものです。
通常の会話を観察した結果、一回に相手の目を見続ける時間は平均3秒、二人の目が合うのは平均約1秒。
男女で会話をしている場合、目が合ったときに先に目をさらすのはたいてい女性です。
男性は、特定の女性から見られれば見られるほど相手の女性のことを好きになるという実験結果があります。
しかし、女性のほうは特定の男性から何回も見られたからといって好きになるとは限らないようです。
あなたが女性なら、好きな男性を見つめることです。
またアイ・コンタクトの多い人、つまり相手の目をよく見て話をする人のほうが好感がもたれます。
と同時に知的で能力があると判断されることも分かっています。
一方、すぐに目をそらす人は神経質な印象を与えます。
色の濃いサングラスをかけている人はアイコンタクトが取れなく信用できないというデータも出ています。
いかに人間は目を見て話をし、それで相手を判断しているかが分かります。
人は感情を込めるとき、凝視するということが分かっています。
恋愛感情の伝達においては、視線を下に向けたままで「愛してる」というよりは、相手の目をじっと見つめながら「愛してる」というほうが思いが伝わりやすいでしょう。もちろん敵対の場合も同じ。凝視したほうがより敵意は伝わります。